熊本県益城町は、県の中央部に位置し、政令指定都市である熊本市に隣接するという立地特性や、「阿蘇くまもと空港」、「2つのインターチェンジ」といった交通拠点を有する交通特性を持っており、これまでベッドタウンや農業の町として発展してきました。特に、シャリシャリ食感と上品な甘さが特徴の「太秋柿」や、11月から翌6月までと収穫時期が早く、糖度の高い「益城スイカ」が有名です。 当町は、平成28年熊本地震において、観測史上初となる最大震度7を2度経験し、甚大な被害を受けましたが、地震からの「創造的復興」に向けて、着実に復興への歩みを進めています。 近年では、基幹産業である農業のほか、食品・半導体関連製造業や物流業の進出による産業集積も進んでいます。

これまでの復興への取り組み

防災力の向上(連携強化、訓練・研修の実施、災害派遣)
復興に寄与する住宅地等(新住宅エリア)の確保
にぎわいづくり(特産品開発、企業誘致推進、コワーキングスペース等設置)など


産地のイチオシ商品

米、農産物(ミニトマト、さつまいも、太秋柿、ぶどう、すいか、メロン等)


これからチャレンジしたいこと

益城町の「完全復興」そして、町の将来像である「住みたいまち、住み続けたいまち、次世代に継承したいまち」の実現を目指しています。


メッセージ

「なんでもない毎日が宝もの」
熊本地震の3ヶ月前に公表した移住定住PR動画の最後のワンフレーズです。
熊本地震を経験したことでこの言葉の重みを改めて痛感しつつ、もう一度「なんでもない毎日」を築き上げるため、住民・町・議会をはじめ益城町に関わる関係者が一丸となり、全力で復興に取り組んでいる最中です。
今後ともご支援のほどよろしくお願い致します。